
二頭のチーター(Cheetah /
Acinonyx jubatus)。通常雌は単独行動、オスは数頭のグループで行動することから、おそらく兄弟です。チーターの最大の特徴は、ご存知の通り時速100kmを越えるダッシュ力です。主な獲物のガゼルが最大速度時速80km程度ですから、スピードにおいてはチーターは圧倒的に優位です。実際、奇襲に成功した場合のチーターのハンティングの成功率は約50%と圧倒的です(ライオンは20%以下)。しかし圧倒的なスピードと引き換えの華奢な体は闘いには向いておらず、ライオンやハイエナから常に獲物を横取りされたり我が子を捕食されてしまうプレッシャーを受けています。実際、チーターの子供が大人にまで育つ可能性はたったの5%と言われています。ライオンは獲物を仕留めた際、ビタミンやミネラルが豊富な内臓からまず食べるのですが、チーターは臭いが強い内臓が露出しないように(腹膜を破らないように)慎重に先に筋肉を食べ、最後に内臓を食べるそうです。マサイマラ国立保護区にて。
アフリカ雑貨・写真集などいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。
スポンサーサイト
12-09(日)22時39分|チーター
|コメント:0
|トラックバック: 0
|Λ

「いつか おまえに 会いたかった」 (星野道夫)
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間: 1/800 sec
ISO感度: 160
アフリカ雑貨・写真集などいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。
08-17(金)03時08分|チーター
|コメント:0
|トラックバック: 0
|Λ

ついに登場、一番人気のチーターです・・・が、実はこのチーター、野性のものではなく、ナイロビ国立公園に併設されているサファリ・ウォーク(要は動物園)で飼育されているものです。もうね、表情が猛獣じゃなくてネコですよネコ!可愛い・・・けど、可愛いチーターよりカッコいいチーターが見たい!はい、私はまだ一度も野性のチーターを見たことがありません。テレビでは肉食獣が簡単に出てきますが,実は肉食獣に出会うのは、かなり運に左右されます。と言うか,運が良くないと見ることが出来ません。単純にサバンナでの草食獣と肉食獣の個体数の比率は1000:1と言われています。その上肉食獣は一般的に草食獣より小型で、さらに草食獣に見つからないように、茂みなどに隠れていることが多いので,見つかりにくさは1000:1どころではありません。それでもマサイマラではチーターは普通に見ることが出来ると聞いていたのですが,運悪く前回は見ることが出来ませんでした。まあ人工物が写っていないので、野性のものだとウソついてもバレないですが、そこはプライドですよプライド。ライオンのハーレムのことじゃありませんよ。
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.0
露出時間: 1/500 sec
ISO感度: 800
アフリカ雑貨・写真集などいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。
06-06(水)04時29分|チーター
|コメント:0
|トラックバック: 1
|Λ