
10種類目のウシ科動物、アンボセリのグラントガゼルです。東アフリカは本当にウシ科動物が多いですね。日本の野生種はニホンカモシカだけでしょうか。良く似た
トムソンガゼルとの違いは、一回り以上大きな体と、成長するにしたがって淡くなって消えていく脇腹の黒い筋です。トムソンガゼルの黒筋は一生クッキリしたままです。立派な角を持つのはオスだけなので、この群れはあぶれオスの集団のようですね。
アンボセリ国立公園はキリマンジャロの麓にある、見渡す限りの草原と、所々に湿地が広がる国立公園です。非常に多くの
アフリカゾウがいるので、条件がよければキリマンジャロをバックにアフリカゾウの大群を見ることができます。私が行ったときは、早朝のみキリマンジャロを拝むことができました。
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間: 1/500 sec
ISO感度: 200
アフリカ雑貨・写真集などいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。
スポンサーサイト
06-20(水)04時24分|グラントガゼル
|コメント:0
|トラックバック: 1
|Λ

ヘルズゲート国立公園のグラントガゼル(一番目立つ個体)とトムソンガゼル(その周り)。両者の一番明瞭な違いはお尻の模様です。白い部分が四角く、黒いラインがつながっていないのがグラントガゼル、白い部分がアーチ状に円いのがトムソンガゼルです。ここヘルズゲート国立公園はバッファロー以外に特に危険な猛獣が居ないので,徒歩や自転車で公園内を巡ることができます。自動車という囲い越しで見る動物と,生身の丸腰で出会う動物とは,緊張感が全く違います。実際、サファリカーであれば十数メートルほどの近さまで寄れる動物も,遥か豆粒ほどにしか見えない距離からでもスタコラ逃げてゆきます。写真の奥の崖は、アフリカ大地溝帯の崖です。すなわちアフリカ大陸の裂け目です。

撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.0
露出時間: 1/500 sec
ISO感度: 200
アフリカ雑貨・写真集などいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。
05-23(水)04時48分|グラントガゼル
|コメント:0
|トラックバック: 1
|Λ