
日本の野生のトキは一度絶滅してしまい、現在復活が試みられていますが、ここ東アフリカでは図鑑で確認できるだけでも7種のトキが生息しています。私が見たことがあるのはハダダトキ(Hadada Ibis / Bostrychia hagedash)と、アフリカクロトキ(Sacred Ibis / Threskiornis aethiopicus)の二種です。ハダダトキは赤い上嘴と鈍く緑色に光る翼、飾り羽の無い頭と目の下の模様が特徴で、大変騒がしい声で鳴きます。ケニアで騒がしい鳥といえばこのハダダトキか、サイチョウの仲間を第一に思い出します。上の写真はモンバサ、下の二枚はナイバシャにて撮影。


アフリカクロトキ

アフリカクロトキは白い体と黒い頭、尾羽が特徴です。英名のSacred Ibis「聖なるトキ」は、古代エジプトでトト神の化身として大切にされていた事に由来します。残念ながらエジプトでは絶滅してしまったようですが。上の写真はモンバサ、下の写真はナイバシャにて撮影。

アフリカ雑貨・写真集など
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