西ツァボ国立公園のレッサークドゥ(Lesser Kudu /
Tragelaphus imberbis )雄。コルク抜きのような立派な角を持ち、凛々しい顔立ちです。
雌 は角を持たず、もっと華奢な体格です。レッサークドゥは乾燥した密な潅木帯を好むので、生息数の割に遭遇するのはなかなか困難です。
ゲレヌク と非常に似た暮らしをしており、ゲレヌク同様水分を植物のみから賄うことが出来ますが、二本足で立つことは出来ず、ゲレヌクの好むアカシアの葉は殆ど食べません。
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06-28(金)19時14分|クドゥ
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レッサークドゥ(Lesser Kudu /
Tragelaphus imberbis )の雌。体長140~175cmの中型のアンテロープです。オスはコルク栓抜きのような螺旋状の角と、たてがみを持っていますが、私はまだ見た事がありません。サバンナの低潅木帯に住み、木の葉を主食としています。乾燥に強く、木の葉から摂取する水分だけで水無しでも長期間耐えることが出来るそうです。
大型草食動物は食性の違いにより大きく二種類に分けることが出来ます。地面に生えている草を主に食べるものをグレイザー(grazer)、木の葉を主に食べるものをブラウザー(browser)と呼びます。グレイザーの代表はシマウマ、ブラウザーの代表はキリンといったところです。近縁の動物でも食性が違うこともあり、例えばシロサイはグレイザー、クロサイはブラウザーで、それぞれ口の形が食生活に合わせて適応しています。アフリカゾウは雨季の草が瑞々しい時期はグレイザー、乾季になるとブラウザーと、季節によって食生活を変化させています。
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.0
露出時間: 1/400 sec
ISO感度: 400
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01-14(月)00時22分|クドゥ
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