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マサイマラの子ライオンたち

子ライオンたち

マサイマラのロッジのすぐ近くでライオンの大家族に出会いました。写真に写っているのは皆子供です。左の若雄ライオンはそろそろ狩りに参加できる年頃でしょうか。


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ライオンのハンティング

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ケニアに来て2年足らず、遂にライオンのハンティングを観察することができました。無線機からの情報で現場に駆けつけたときには、道路のすぐ脇に口の周りを血まみれにした雌ライオンが休んでおり、100mほど離れた先に傷付いたバッファローと彼を守る二頭のバッファロー、そこから手前に4頭の若いライオンが待機していました(上)。状況から察するに、恐らく親ライオンが脚を攻撃してバッファローを弱らせ、訓練のために狩りの仕上げを子供たちに任せているようでした。ほどなくして護衛の二頭はその場を去り、子ライオンの攻撃が始まりました(中)が、なかなか止めを刺すことができません。喉に食らい付いて窒息させる事ぐらいは勿論知っているんでしょうが、喉を攻撃すれば恐るべき角の一撃を食らう危険があります。もう逃げることができない獲物相手にハイリスクな攻撃をする理由は無いということなのか、子ライオンたちは安全な背後から執拗に攻撃を仕掛けます。しかしバッファローの体格は圧倒的。もたついている間にバッファローの大群が迫ってきました。数の力でライオンを蹴散らすのかと思いきや、現場に辿り着いたバッファロー達は一頭を残してライオンに驚き逃げてしまいました。残った一頭は余程の自信があるのか、それとも傷ついた一頭と浅からぬ因縁があるのか、たった一頭でライオンの群れを蹴散らします(下)。しばらく傷ついた一頭の側に寄り添って守っていましたが、やがて諦めて去ってゆきました。やがて親ライオンもやってきて、傷ついたバッファローをめぐる攻防は終わりを告げました。東ツァボ国立公園にて。

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サンブル国立保護区の老雄ライオン

老雄ライオン

 食事中の老雄ライオン(Lion / Panthera leo)。もう一頭の雄と共に肉を食べていました。獲物はインパラ大の動物のようでしたが、殆ど食べつくされて正体は分かりませんでした。頭骨も残っていませんでしたから、ハイエナの獲物を横取りしたのかもしれません。もう一頭の雄は前足を負傷しており、とても狩りが出来る状態ではありませんでした。おそらく兄弟が食べさせているのでしょう。共同統治のプライドを陥落した兄弟か、あるいは一度もプライドを持つことなく老いさらばえてしまったのかもしれません。落ち武者のような鬣(たてがみ)をしていますが、これは年を取って禿げてしまったのではなく、ここの地域の雄ライオンの特徴です。雄ライオンの鬣の生え方は地域差が非常に大きく、同じく乾燥地のツァボ国立公園の雄ライオンも鬣が未発達で、逆に北アフリカに生息していたバーバリーライオンは首から腰、腹まで続く巨大な鬣を有しています。この違いは生息環境の違いによるものだと考えられます。鬣は雄同士の闘争において威嚇や首の防御の役に立ちますが、逆に狩りの時には素早い動きの妨げになります。獲物の生息密度が高く狩りの難度が低い、あるいは森林などの遮蔽物が多く待ち伏せで狩ることが出来るような環境では鬣は大きく発達し、逆に狩りの条件がシビアな土地、獲物の生息密度が低く平坦で見晴らしの良い土地では狩りの邪魔になる鬣は小さくなります。生存か闘争か、天秤にかけた場合どちらが重くなるかは環境によって変わるということですね。サンブル国立保護区にて。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F5.6
露出時間: 1/1000 sec
ISO感度: 200

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ナクル湖の雄ライオン

ナクル湖のライオン

ナクル湖国立公園の雄ライオン(Lion / Panthera leo)。おどけた表情をしていますが、ガイドによると上の藪に雌ライオンが居るとのことでした。私には全然見えませんでしたが・・・。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F5.0
露出時間: 1/400 sec
ISO感度: 200


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ライオンの親子

ライオンの親子

ライオン(Lion / Panthera leo)の親子。あどけなさの中に凛々しさも感じられる、いかにも「少年」といった感じの年頃です。まだ狩りに参加するのは早いでしょうか。マサイマラ国立保護区にて。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.5
露出時間: 1/800 sec
ISO感度: 400


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profile

Author:福井智一
ケニアにて野生生物保護の仕事をしていました。
日本においてもアフリカの野生動物を守る活動を続けていこうと考えています。
ケニア各地で撮影した写真を通じて、アフリカの大自然の魅力をお伝えします。
画像の無断転載は固くお断りします。ご利用になりたい方はコメント欄より連絡お願いします。
本ブログはリンクフリーです。リンクはご自由にどうぞ。
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