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ヘルズゲート国立公園のイボイノシシ。イボイノシシはそのいかつい風貌とは裏腹に、非常に臆病な動物で、数百メートル先からでもこちらを見つけるとスタコラ逃げてしまいます。この写真を撮ったのはブッシュだったので比較的近くで見ることができました。
ここヘルズゲート国立公園は危険な動物がいないので、徒歩や自転車で公園内を移動することができます。動物以外にもアフリカ大地溝帯の壮大な風景を見ることができます。

トリミング。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.0
露出時間: 1/400 sec
ISO感度: 200


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04-22(日)17時23分|イボイノシシ
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シンバヒルズ国立保護区のセーブル・アンテロープ。アンテロープとは日本語で言うところのレイヨウ(羚羊・カモシカ)のことで、ウシ科の動物のうちシカっぽい体型のものを指す言葉です。ちなみにアフリカに鹿は居ません。このセーブルはケニアではここシンバヒルズ国立保護区に僅か50頭ほどしか居ない貴重な動物です。タンザニア以南にはもっと沢山居るようですが。写真は若い雄同士で追いかけっこをしている所です。
明日からしばらく家を離れるので更新が滞るかもしれません。撮影もしますが、毎度ながら持っていく機材に悩みます。Kー5プラスDA300は鉄板ですが、サブのレンズをどうするか? 広角はDP1Sに任せるとして、DA55~300mmは便利で優秀なんだけど出てくる絵がどうも深みに欠けるので、中望遠と標準はFA77とFA35で行くかな・・・。結局は300mmでも足りないことが殆どなんですが、手持ちでフレーミングできる画角としてはこの辺が限界ですね。三脚は立てられないし。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間: 1/500 sec
ISO感度: 1 60
04-21(土)02時09分|セーブル
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ナイロビ国立公園のバッファロー。「草食系男子」という言葉が定着してきましたが,草食獣がおとなしいという考えは、家畜はともかく野生動物には全く当てはまりません。バッファロー(アフリカスイギュウ)はアフリカで最も危険な動物五本の指には確実に入る動物です。この様な成熟した雄となると、まるで重戦車のような佇まい、凄い威圧感です。スポーツハンティング時代には、返り討ちにあって落命したハンターも多かったと言います。この個体は闘争によって付いたと思われる傷が耳に沢山ありますね。ナイロビ国立公園は東アフリカ第一の都市ナイロビに隣接しており、摩天楼をバックに野生のキリンが見られるということで有名です。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間: 1/320 sec
ISO感度: 100
04-20(金)14時17分|バッファロー
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サバンナモンキーの子供。サバンナモンキーは名前とは裏腹に草原で見かけることはあまりなく、逆に林や街中で非常に良く見かけるサルです。この写真も近所の公園で撮りました。ニホンザルより一回り以上小さく,スリムな体型で尾が非常に長いです。写真の通り顔は真っ黒です。毛並みが非常に綺麗で,ひどい毛並みをしていることが多いケニアの犬や猫と対象的です。オスの下腹部は鮮やかな水色とピンクをしているので他種と容易に見分けがつきます。哺乳類で発達した色覚を持つのは霊長類だけと言われており、それを裏付けるように哺乳類ではサルの仲間だけが派手な色彩を用いてセックスアピールを行います。非常に愛らしいサルですがとても気が強く,下手にからかうと痛い目に合います。写真は口を使って身繕いをしている様子です。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.5
露出時間: 1/400 sec
ISO感度: 1600
04-19(木)14時13分|サバンナモンキー
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では無数のフラミンゴは何処へ行ったのかというと、引越先のひとつがここオロイデン湖です。ここはナイバシャ湖に隣接する小さなソーダ湖で、高台から見下ろすと,湖畔一帯がピンク色に染まるほどの圧倒的な数のフラミンゴが生息しています。これだけの数のフラミンゴを食べさせるだけの餌がどのように存在しているのか不思議です。これだけのフラミンゴが居ると、積もった糞の量も半端ではなく、この膨大な量の糞が莫大な量のプランクトンを発生させ、それをフラミンゴが食べる・・・というサイクルになっているのかもしれません。フラミンゴのピンク色は餌である甲殻類由来・・・と言う話が有名でしたが、改めて調べてみると実際は餌としている藍藻(原始的な藻類)由来のカンタキサンチンという色素がピンク色の正体だそうです。カンタキサンチンは甲殻類の赤い色素でもあるので以前の説がまったくウソというわけではなさそうですが。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.6
露出時間: 1/1250 sec
ISO感度: 160
04-18(水)15時29分|フラミンゴ
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ナクル湖国立公園のペリカン。ナクル湖といえばかつてはフラミンゴの大群で有名でしたが,今はペリカンがフラミンゴに取って代わっています。というのも、このナクル湖,かつてはその強いアルカリ性の水(ソーダ湖)のため、魚が住んでいませんでした。しかし蚊の駆除のためにアルカリ性に強い魚を放流したところ,その魚を目当てにペリカンが集まるようになったとのこと。逆にフラミンゴの餌となっていた甲殻類(エビなど)は魚による捕食のため数が減少、したがって甲殻類を餌とするフラミンゴも減ってしまったとのことです。この写真でも奥に少数フラミンゴが居ますね。自然をいじると思わぬところにトバッチリが来るというわかりやすい例です。

手前の数羽の拡大表示。ちょっとピントがずれてるね。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.0
露出時間: 1/1000 sec
ISO感度: 200
04-17(火)15時56分|ペリカン
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ナイバシャ湖畔の森にたたずむマサイキリン。実はここ、友人宅のある住宅地(と言ってもレンジャー用)の敷地内です。アフリカに住んでいる、と言っても普通はキリンやシマウマがうろうろしている中に人が住んでいるわけではありませんし、ケニアに住んでいても大型動物を一度も見たことが無いと言う人は沢山います。かく言う私も野生のツキノワグマやニホンカモシカは見たことがありませんが。キリンと言えばサバンナを思い浮かべる方が多いと思いますが,ここのキリンは森を住処にしているようです。なんとなく映画「アバター」に出てくる森に似ていませんか?

首を拡大表示。美人さんですね。つむじがあるのが分かりますか?
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.0
露出時間: 1/400 sec.
ISO感度: 1600
04-16(月)18時10分|マサイキリン
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ケニア最大の国立公園・ツァボ国立公園で撮影したアフリカゾウの親子です。ここの象は「ツァボの赤ゾウ」として有名です。皮膚の乾燥や寄生虫から身を守るため,アフリカゾウは体に泥を浴びる習性があるのですが,ここの土は酸化鉄を多分に含んでいるので(いわゆる赤土)、このような迫力ある赤い姿になります。写真はまさに水場に泥浴びに来たところです。赤ちゃんが真ん中にいますが,象の群れはこのように赤ちゃんを取り囲むようにして行動していることが多いです。象が子供を非常に大切にするのは、妊娠期間が22ヶ月もあることと深い関係があるようです。
超望遠レンズといえども,さすがに象となると画面一杯でもそれなりの被写界深度になりますね。光量は十分あるのでもう少し絞った方が良かったかな?
撮影データ:
カメラ: Pentax Kー5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間:1/400 sec
ISO感度: 200
04-16(月)00時09分|ゾウ
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