ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

サバンナモンキーの若母さん

サバンナモンキーの若母さん

街中でもサファリでも、一年365日見ない日はない野生動物、それがサバンナモンキーです。珍しさはゼロですが、それでも美しく愛らしいサルなので、親子や子猿を見ると思わずカメラを向けてしまいます。しかしこのお母さんはなかなか美人ですね。マサイマラ国立保護区にて。

カメラ: Pentax K-x
レンズ: FA 77mm F1.8 Limited
絞り:  F2.0
露出時間: 1/3200 sec
ISO感度: 400


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

アフリカサンコウチョウ

アフリカサンコウチョウ1

アフリカサンコウチョウ(African Paradise Flycatcher / Terpsiphone viridis)。地味な鳥が多いヒタキの仲間ですが、アフリカサンコウチョウはオスの長い尾羽で異彩を放っています。体色にはバリエーションが多いらしく、白黒の羽のものや、目の周りと嘴が黒いものもいるようです。シモニで出会ったアフリカサンコウチョウは鮮やかなブルーのアイリングと嘴が印象的です。上の写真は以前初めて出会ったときの写真で、絵的には良い感じなのですが、残念ながらピンボケでした。今回早朝にサンコウチョウの群れに出くわしたのですが、まだ暗くてオートフォーカスが全く合わず、半ばダメモトでマニュアルフォーカスでストロボ撮影したのが下の写真です。まさか、ちゃんと目にピントが来るとは自分でも期待していなかったのでびっくりです。

アフリカサンコウチョウ2


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

マングローブの水鳥たち

水鳥4種

ミッダ・クリークの干潟で見つけた水鳥たち。まるで誰かが仕込んだように、4種もの鳥がひと塊になって餌をついばんでいました。左から、コアオアシシギ (Marsh Sandpiper / Tringa stagnatilis), アフリカヘラサギ(African Spoonbill / Platalea alba), コサギ(Little Egret / Egretta garzetta), ヨーロッパトウネン(Little Stint / Calidris minuta)。種名は、実のところアフリカヘラサギとコサギ以外は余り自信がありません。もし間違っていたら教えてください。(一番小さい鳥の種名を更新しました。指摘してくださったmisakiさん、ありがとうございました。)東アフリカ沿岸は、ヨーロッパとアジアの水鳥たちの重要な越冬地になっているそうで、ここは12月にはユーラシアからの渡り鳥で一杯になるそうです。その時にはまた見に来たいですね。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F6.3
露出時間: 1/2000 sec
ISO感度: 160


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

ツグミヒタキの仲間

ズアカツグミヒタキ

ツグミヒタキ(Robin-Chat)の仲間。柿色の体と灰青色の翼が印象的な、ムクドリ程度の大きさの鳥です。↑↓ズアカツグミヒタキ(Red-capped Robin-Chat / Cossypha natalensis)は、タンザニアとの国境近くの漁村、シモニのロッジを取り囲む森の中で出会いました。何故か鳴いているときもそうでない時も、頻繁にビクビクッと首と尾を立てて写真のようなポーズをとっていました。私は勝手にこのポーズを「鳩サブレー」と名付けましたが、何のためにこの鳩サブレーポーズをしてるんでしょうね。コマドリに似ていると思われた方も居るかもしれませんが、実際近縁で、同科同族(ヒタキ科ノビタキ族)です。

ズアカツグミヒタキ2


マミジロツグミヒタキ

↑マミジロツグミヒタキ(White-browed Robin-Chat / Cossypha heuglini)。モンバサの森にて。鳴き声がとても美しく、遠くからでもよく響きます。

オグロツグミヒタキ

↑オグロツグミヒタキ(Rüppell's Robin-Chat / Cossypha semirufa)。本当のところ上のマミジロツグミヒタキと区別がつきません。尾羽が写っていれば分かるのですが。ナイバシャ湖近くのクレーター・レイクにて。


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

アフリカキヌバネドリ

アフリカキヌバネドリ

アラブコ・ソコケ森林公園で遭遇したアフリカキヌバネドリ雌 (Narina Trogon / Apaloderma narina)。カラス程度の大きさで、背の緑と腹部の赤(写真では見えませんが)が非常に鮮やかです。雄では頭全体も緑色になります。キヌバネドリはキヌバネドリ目キヌバネドリ科、一目一科に含まれる鳥の仲間です。手塚治虫の『火の鳥』のモデルと言われている、南米のケツァールもキヌバネドリの一種です。写真はとても低い枝に止まっているところを運よくブッシュの隙間から見つけることができました。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.5
露出時間: 1/800 sec
ISO感度: 3200


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

雨中のシロサイ

雨中のシロサイ

雨の中のシロサイ (White Rhinoceros / Ceratotherium simum)。アフリカにはシロサイとクロサイが居るのですが、名前の付け方がとてもいい加減です。体色はどちらも似たようなもので、シロサイの方が白いというわけではありません。写真を見て頂くと分かると思いますが、シロサイの口は横に長い形をしています。そこで付けられた名前がWide-mouthed Rhinocerosだったのですが、いつの間にかWideが訛ってWhiteに、mouthedが取れてWhite Rhinocerosに、片方がWhiteだからもう片割れはBlack Rhinocerosだ、そして和名はその直訳というわけです。ちなみにクロサイはちょっとした象の鼻のような、良く動く逆三角形の上唇をしています。ケニアのシロサイは密猟により一度絶滅しており、現在みられるのは南アフリカより移入、定着した個体群です。写真のサイには耳に切れ込みがありますが、これは個体識別用につけられた印です。本当なら野生のサイに人工的な傷はつけたくありませんが、密猟者が虎視眈々と狙っている現状では致し方ありませんね。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.0
露出時間: 1/320 sec
ISO感度: 6400


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

コビトヤモリ

アフリカの動物と言えば、日本より大きいという印象がありますが、何でも大きいというわけではありません。コビトヤモリ(Dwarf Gecko)の仲間は、体長8cm程度のとても小さな昼行性のヤモリで、木が三本あれば一本には居る、と言っていいほど何処にでもいます。首から上と下で模様が違う、ツートンカラーの種が多いのが特徴です。なぜこんな模様になったのかは謎です。異性へのアピールと、保護色の折衷案ということでしょうかね?

White-headed Dwarf Gecko

↑ホワイトヘッデッド・ドワーフゲッコー(White-headed Dwarf Gecko / Lygodactylus picturatus)。近所で一番普通に見かけるコビトヤモリ。ケニア沿岸地域とタナ川流域に生息しています。

Yellow-headed Dwarf Gecko

↑イエローヘッデッド・ドワーフゲッコー(Yellow-headed Dwarf Gecko / Lygodactylus luteopicturatus)。ややレアなコビトヤモリ。タンザニア沿岸地域が主な生息地です。

Cape Dwarf Gecko

↑ケープ・ドワーフゲッコー(Cape Dwarf Gecko / Lygodactylus capensis) ツートンカラーじゃないコビトヤモリ。殆どみかけませんが、沢山居るけど保護色で見つけられないのか、本当に数が少ないのか謎です。


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

イエスズメとオオスズメ

イエスズメ♂

ケニア第二の都市、モンバサで一番良く見かける鳥はイエガラスと並んでイエスズメ(House Sparrow / Passer domesticus)です。どちらも実はアフリカの固有種ではなく、イエガラスはインドから、イエスズメはヨーロッパから人と共に入ってきた移入種です。分布は沿岸の都市に限られていましたが、徐々に内陸に進出し、現在はナイロビにも定着しているようです。日本でおなじみの無印のスズメは雌雄同色ですが、イエスズメは雌雄で模様が全然違います。上がオス、下がメスの写真です。日本では都市から農村まで、至る所にスズメがいますが、ヨーロッパでは都市にイエスズメ、農村にスズメと住み分けているそうです。

イエスズメ♀

↓正真正銘のアフリカ固有のスズメ、オオスズメ(Rufous Sparrow / Passer motitensis)。オオスズメと言っても大きさはイエスズメやスズメとほとんど変わりません。サバンナに住んでいるせいか、イエスズメより凛々しい顔をしているように見えますね。写真はオスで、メスは基本的に同じ模様ですが、オスより全体的に淡い色をしています。ヘルズゲート国立公園にて。

オオスズメ


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

ヒメアマツバメ

ヒメアマツバメ

夕暮れの空を舞う、ヒメアマツバメ(Little Swift / Apus afinis)の群れ。アマツバメの仲間は独自のアマツバメ目に分類され、スズメ目の中に含まれるツバメの仲間とは、姿は似ていますが系統は大きく離れています。アマツバメの仲間を図鑑で調べると、何故か空を飛んでいる姿の絵しか載っていません。それもそのはず、アマツバメは大地を捨てた鳥だからなのです。食事はもちろん、睡眠や交尾まで空中で行うといいます。一度地面に降りてしまうと二度と飛び上がることが出来ないので、一生を大地に触れることなく過ごします。退化した足は、切り立った崖にしがみつく能力だけは残っており、そこで営巣を行います。本種ヒメアマツバメは人家の軒下などにも営巣するそうです。長時間空から離れるのは抱卵の時ぐらいとなので、逆に言えば子育ての期間以外は毎日24時間空を飛んでいるんですね。夜も飛べるということはもしかしたら、と思い更に調べてみると、エコーロケーション(コウモリの様に超音波の反射を使って「見る」能力)の能力を持つ種もいるそうです。生き物の世界はまだまだ想像を絶する不思議が隠されているものですね。

ヒメアマツバメ2

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.5
露出時間: 1/800 sec
ISO感度: 400


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

チャイロネズミドリ

チャイロネズミドリ

モンバサのチャイロネズミドリ(Speckled Mousebird / Colius striatus)。ネズミドリという名前は、ネズミのようにモサモサ毛羽立った羽毛と、ネズミのような体色と、ネズミのように樹上をチョコマカ走ることからついたそうです。私見ですが、鳴き声もチューチューとネズミっぽいです。モンバサ市街ではイエスズメの次ぐらいに良く見かける鳥で、初めて見たときはそのモヒカン頭と長い尾羽が珍しかったものの、今となっては「ああ、マウスバードか・・・」と無感動になってしまいました。しかし今日出会ったマウスバードは夕日に映えながらのおしくら饅頭。うわ、可愛い、絵になる、と言うわけで撮影した写真がこれです。ほぼ毎日のように見ているネズミドリさんですが、実際のところ今まで碌な写真がなかったんですよね。ちなみにネズミドリの仲間はネズミドリ目ネズミドリ科、一目一科二属の結構特殊な鳥なんですよ。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA 55-300mm F4.0-5.8
絞り:  F7.1
露出時間: 1/800 sec
ISO感度: 400


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

チュウヒダカ

チュウヒダカ2

モンバサのチュウヒダカ(African Harrier-Hawk / olyboroides typus)。中型のタカで、目の周りが黄色く羽毛が生えていない事で、容易に他種と区別できます。肉食メインの雑食性で、ハタオリドリやアマツバメの巣を襲い雛を奪うことが多いそうです。上の写真は巣の材料の小枝を取ろうとしているところです。

チュウヒダカ1


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

マサイマラのトムソンガゼル

トムソンガゼル

マサイマラのトムソンガゼル(Thomson’s Gazelle / Gazella thomsonii) 。以前グラントガゼルを誤って本種と紹介してしまいましたが、これが正真正銘のトムソンガゼルです。鉛筆のような小さな角をもつこの個体は雌です。トムソンガゼルの最大の天敵はチーターです。長い共進化の歴史の中で、両種は互いから逃れるため、捕えるためにスプリンターとしての能力を高めてきました。ガゼルの最高速度は時速80km。速度の上では時速113kmを誇るチーターには敵いませんが、スタミナと小回りのよさではチーターを上回ります。「競走」相手がいなければ、ここまで早く走る必要がなかったのですから、ある意味チーターはガゼルが、ガゼルはチーターが作ったと言えるでしょう。そしてその自然選択による進化は、飢え死にしたチーターや捕食されたガゼルが居たからこそ起こりました。このことは、死は生の敗北ではなく、「生きること」の一つの形であることを暗示しています。自然選択と言うと、何か味気ない考え方のように捉えられがちですが、その意味を深く深く掘り下げてゆくと、そこにはどんな宗教より豊穣な神話が隠されています。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F6.3
露出時間: 1/2500 sec
ISO感度: 800


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

オウゴンヤシハタオリ

オウゴンヤシハタオリ1

モンバサのオウゴンヤシハタオリ(Golden Palm Weaver / Ploceus bojeri)。以前コガネハタオリを誤って本種と紹介していまいましたが、これが正真正銘のオウゴンヤシハタオリです。コガネハタオリとの違いは羽の色がより明るいこと、顔の赤っぽい羽根がより広範囲に広がっていること、虹彩の色が濃いことです。コガネハタオリよりは数がずっと少ないようで、まだ数えるほどしか出会ったことがありません。上二枚は雄、下は雌です。

オウゴンヤシハタオリ2

オウゴンヤシハタオリ メス


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

ミッダ・クリークのオオフラミンゴ

オオフラミンゴ

ミッダ・クリークのオオフラミンゴ(Greater Flamingo / Phoenicopterus roseus)。別名のヨーロッパフラミンゴの名の通り、東アフリカの一部以外に、南ヨーロッパの一部にも分布しています。数万羽の大群を作ることで有名なコフラミンゴ(体長90cm)に比べ、一回り以上大きく(140cm)、体色や嘴の色のパターンが違います。一説によるとフラミンゴは世界で一番不味い鳥らしいですね。不味いからこそ人間に獲られずに、太古のままの大群集を観察できるのかもしれません。ちなみに北アメリカにかつて40億羽(!)も居たリョコウバトは、美味であったために一羽残らず狩り尽くされてしまいました。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F5.6
露出時間: 1/1600 sec
ISO感度: 160


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

マラ川のカバ

マラ川のカバ

 マサイマラ国立保護区、マラ川のカバ(Hippopotamus / Hippopotamus amphibius)たちです。カバは基本的に夜行性で、暑い昼間に顔を出すことはあまりないのですが、この日はカンカン照りの中、群れ総出で姿を見せてくれました。

 最近の分子遺伝学の手法を使った研究で、カバはクジラと近縁であることが明らかになりました。言われてみれば確かに水生であることや毛が無いこと、大きく開く口はクジラと共通ですね。以前はカバとクジラの共通点は収斂進化、言わば「他人の空似」だと思われていたのですが、実は他人ではなく兄弟だったということです。この発見によって、「偶蹄目」、「クジラ目」と言う分類群は廃止され、新たに「鯨偶蹄目」が創設されました。これによると、ウシなどの反芻動物から見るとラクダやイノシシよりクジラのほうが近縁ということになります。なかなか人、いや獣は見かけによらないものです。ちなみにこの発見をしたのは日本の東工大のグループです。しかも以前学会発表を聴いたことがあるのですが、SINE (動く遺伝子の一種)を使った類縁関係の推定というのが、当時同じく動く遺伝子の研究をしていた私には非常に興味深かったのを憶えています。先日はiPS細胞の山中教授がノーベル賞を受賞しましたが、日本のバイオもなかなかやりますね。残念ながらノーベル賞に完全な基礎生物学を扱う部門が無いので、東工大の岡田先生はノーベル賞を貰えそうにありませんが(笑)。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F5.6
露出時間: 1/1600 sec
ISO感度: 400


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

ムクドリ特集

新しい図鑑を手に入れた嬉しさに、溜まった写真の中からムクドリの仲間を沢山同定しました。アフリカのムクドリは、青い金属光沢の羽根を持つものが多いです。最近ネタ切れ気味なのに大盤振る舞いし過ぎかな?

ツキノワテリムク

↑ツキノワテリムク(Superb Starling / Lamprotornis superbus)。二度目の登場です。虫を沢山咥えて得意気な表情。綺麗なんだけど、この目が小馬鹿にしたようで何となくイラッとするのは私だけでしょうか?アンボセリ国立公園にて。

セイキムクドリ

↑セイキムクドリ(Greater Blue-eared Glossy Starling / Lamprotornis chalybaeus)。ナクル湖国立公園にて。RAW現像で青い色を出しましたが、実際は濃紺に近い、とても深い青です。

コオナガテリムク

↑コオナガテリムク ( Rueppell's Glossy Starling / Lamprotornis purpuropterus)。ナクル湖国立公園にて。

クロハラテリムク

↑クロハラテリムク ( Black-bellied Glossy Starling / Lamprotornis corruscus)。モンバサにて。鳴き声がユーモラスで、しかもとても綺麗です。

アカバネテリムク

↑アカバネテリムク(Red-winged Starling / Onychognathus morio)。東ツァボ国立公園にて。

シロハラムクドリ

↑シロハラムクドリ(Violet-backed Starling / Cinnyricinclus leucogaster)。マリンディにて。和名と英名の付け方が逆なのが面白いですね。


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

オリーブツグミ

オリーブツグミ1

ナイロビのオリーブツグミ(Olive Thrush / Turdus olivaceus)。体長22cm、ムクドリほどの大きさの鳥です。ケニアに来て最初期に出会った野鳥で、ナイロビの語学学校の庭で撮ったものです。語学学校では毎日出会えた鳥ですが、学校を出てからは一度も遭遇していません。沢山居る鳥でもピンポイントで毎日出会えたり全く出会えなかったりするんでしょうね。柿色の腹部が印象的です。

オリーブツグミ2


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

サギ特集

ダイサギ

↑ダイサギ(Great White Egret /Ardea alba)。サギの仲間を集めてみました。ダイサギは日本でもおなじみの鳥ですが、亜種レベルで日本のものとは異なり、Ardea alba melanorhynchosとなります。モンバサにて。

アオサギ

↑アオサギ(Gray Helon / Ardea cinerea )。再登場のアオサギです。アオサギも日本でお馴染みの鳥ですが、亜種レベルで異なり、Ardea cinerea cinereaとなります。ナイバシャ湖にて。

ササゴイ

↑ササゴイ(Green-Backed Heron / Butorides striatus)。ササゴイのゴイはゴイサギのゴイです。熊本市の水前寺公園のササゴイが、ルアーフィッシングをする鳥として一時期有名になりましたね。首が短いように見えますが、実際はS字型に折り畳んでいるだけで、他のサギ同様長い首をしています。モンバサにて。

カンムリサギ

↑カンムリサギ(Squacco Heron / Ardeola ralloides)。ヨーロッパで繁殖し、アフリカで越冬する、日本では見ることが出来ないサギです。地上に居るときの褐色の姿と、飛んでいるときの白い翼の対比が印象的です。ナイバシャ湖にて。

アフリカヘラサギ

↑アフリカヘラサギ(African Spoonbill / Platalea alba)。実際はサギよりトキに近い仲間ですが、特別出演させて頂きました。ナイバシャ湖にて。


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

暗闇に浮かぶカンムリカワセミ

カンムリカワセミ

暗闇に浮かぶカンムリカワセミ(Malachite Kingfisher / Alcedo cristata)。実際は暗闇というわけではなく、背景が日陰になっているだけです。英名のマラカイト・キングフィッシャーは孔雀石のカワセミという意味です。冠羽の緑色から付けられたんでしょうね。飛ぶスピードはとても速く、青い閃光のようです。前回の記事で日本のカワセミと同じくらいの大きさと書いてしまいましたが、調べてみると日本のカワセミは体長17cm、カンムリカワセミは体長13cm、一回り以上小さいですね。こう小さいと300mmレンズではなかなか厳しいですね。まあこれ以上のクラスのレンズはとても買えませんけどね。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.5
露出時間: 1/800 sec
ISO感度: 200


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

コーストの赤いリス

Red-bellied coast squirrel

タンザニアとの国境に近い沿岸の村、シモニの森にて出会ったリス、Red-Bellied Coast Squirrel (Paraxerus palliatus)。和名は分かりません。サイチョウブルーモンキーと一緒にイチジクの木に集まっていました。

撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.0
露出時間: 1/320 sec
ISO感度: 800


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

ブログtop > アーカイブ - 2012-10-

サスライアリの進軍

サスライアリ

名前は皆知ってるけど、その実態は余り一般に知られていない、ある意味地上最強の動物、それが軍隊アリです。グンタイアリの仲間でアフリカに住んでいるものはサスライアリ(サファリアント、サファリはスワヒリ語で旅行の意味)と呼びます。一般のアリと異なり、グンタイアリの仲間は所謂アリの巣を作りません。まさに軍隊のように、獲物を求めて野営と行進を続けます。群れの規模は数百万から数千万にまで及び、アリの川、アリの海を成して、通りがかる地域から昆虫などの小動物を根絶やしにしながら進軍します。古代ペルシアのクセルクセス大王もびっくりの超大軍です。写真は行進中のサスライアリですが、この行列はまだまだ非常に規模の小さなものです。大規模な進軍ではまさに地面も見えないほどの密度の「アリの川」になります。写真からもいくつかの大きさのアリが居ることがお分かりかと思いますが、サスライアリの働きアリには幾つかのカーストがあり、一番大きなものは脊椎動物などの大型の天敵から群れを守る兵隊アリ、中くらいのものは狩りをしたり獲物を運んだりするカースト、小さなアリはアリ同士で繋がり合って橋や天幕を作ったりする、人間の軍隊で言えば工兵隊のカーストです。アリの行列を興味深く観察していると、いつの間にかアリがズボンの中に入ってきて、イデデデッ!とパニックになります。幸い、牙(大顎)に毒は無いので痛いだけなのですが、一度イデデッとなると暫くまだズボンに入っていないか不安になります。地元の人は怪我をしたときに、一番大きな兵隊アリをつまんで、医療用ホッチキスのように傷口を咬ませて固定するそうです。おそろしや。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り:  F4.0
露出時間: 1/180 sec (フラッシュ撮影)
ISO感度: 160


アフリカ雑貨・写真集など

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ
いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキングに参加しています。上のアイコンを1日1クリックしていただけると励みになります。

profile

福井智一

Author:福井智一
ケニアにて野生生物保護の仕事をしていました。
日本においてもアフリカの野生動物を守る活動を続けていこうと考えています。
ケニア各地で撮影した写真を通じて、アフリカの大自然の魅力をお伝えします。
画像の無断転載は固くお断りします。ご利用になりたい方はコメント欄より連絡お願いします。
本ブログはリンクフリーです。リンクはご自由にどうぞ。
本ブログに掲載された写真を販売しています。下のバナーからどうぞ。

SDIM0741-1.jpg

にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村

動物写真 ブログランキングへ

↑ブログランキングに参加しています。1日1クリックしていただけると励みになります。

freearea

category
未分類 (1)
ゾウ (14)
マサイキリン (8)
ペリカン (3)
バッファロー (2)
セーブル (3)
サバンナモンキー (3)
フラミンゴ (2)
ライオン (13)
イボイノシシ (4)
シマウマ (6)
カバ (3)
ハイエナ (3)
ハイラックス (2)
シロサイ (3)
カワセミ (8)
エランド (1)
ハタオリドリ (6)
ジャッカル (1)
ハーテビースト (1)
クロシロコロブス (3)
トムソンガゼル (1)
アガマ (2)
風景 (4)
ウォーターバック (2)
ディクディク (2)
ブルーモンキー (1)
ダチョウ (3)
チーター (3)
ヌー (5)
海洋生物 (7)
昆虫 (9)
ワニ (1)
サギ (4)
ヒョウ (2)
インパラ (3)
ワシ・タカ (23)
グラントガゼル (2)
マングース (4)
鳥:その他 (1)
ウガンダキリン (2)
トピ (1)
カンムリヅル (3)
ハチクイ (9)
リス (4)
ムクドリ (5)
ブッシュバック (1)
オオトカゲ (3)
トカゲ:その他 (4)
サバンナヒヒ (2)
ブッポウソウ (3)
ノガン (1)
オウチュウ (1)
フィンチ (10)
キツツキ (1)
コウノトリ (5)
ヘビ (3)
トキ (1)
サイチョウ (7)
モズ (1)
ウミガメ (1)
タイヨウチョウ (7)
ケリ (3)
フクロウ (3)
セキレイ (3)
ツグミ (1)
ネズミドリ (1)
アマツバメ (1)
スズメ (1)
キヌバネドリ (2)
ヒタキ (2)
ガン・カモ (2)
セッカ (1)
オオミミギツネ (2)
ホロホロチョウ (2)
カメレオン (1)
ヤブモズ (4)
サーバル (1)
リードバック (1)
クドゥ (2)
ゲレヌク (1)
インコ・オウム (1)
エボシドリ (1)
ハト (1)
レンカク (1)
ゴシキドリ (4)
ムシクイ (2)
ウサギ (1)
オリックス (1)
ハヤブサ (3)
リクガメ (1)
シャコ・ウズラ (1)
アミメキリン (1)
カッコウ・バンケン (1)
ツバメ (1)
サケイ (1)
ネズミ (1)
ヒバリ (1)
カモメ (2)
シギ・チドリ (1)
モリイノシシ (1)
ジャコウネコ (1)
クリップスプリンガー (1)
クイナ (1)
クロサイ (1)
entry
comment
trackback
archive
rss
form
link
qrcode
QR
copyright
Author by 福井智一

Designed by マンゴスチンw

アフリカで野生動物を撮る