
熱帯アフリカと言えば派手な鳥が多いのは確かですが、実際には地味な鳥も沢山居ます。見た目が派手な鳥は声が地味な事が多いですが、姿が地味だからと言って声が美しいとは限りません。そんな姿も声も地味な鳥の代表格がササフセッカ(Winding Cisticola / Cisticola marginatus)です。囀りはまるでキリギリスのようなジィー、ジィーという暑苦しい声で、このゼンマイや釣竿のリールを巻くような声から付いた英名がワインディング・システィコラ、日本語に訳すと「ねじまき鳥」と言ったところでしょうか。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を読んだのは10年以上前で、実際に「ねじまき鳥」に相当する鳥が登場したかどうか記憶が定かではありませんが、ともあれここにホンモノのねじまき鳥がいました。
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.6
露出時間: 1/2000 sec
ISO感度: 400
アフリカ雑貨・写真集など
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