
東アフリカでチーターに次いで大きいネコ、サーバル(Serval, Serval Cat / Leptailurus serval)。体長は最大で1m、体重は18kgと、丁度チーターとイエネコの中間ぐらいの大きさのネコです。外見上の特徴は大きな耳とその模様、首から肩にかけての黒いラインです。食べ物は鳥や哺乳類、爬虫類などで、殊に空中の鳥をジャンプして捕らえることで有名です。サバンナで出会えるネコの中でもライオンは比較的遭遇率が高いのですが、チーター、ヒョウとなると運が良くなければ見ることができません。ましてチーター以下の小型のネコ(サーバル・カラカル・ワイルドキャット)となると奇跡的な幸運に恵まれなければまず無理、というわけで、このサーバルに出会った時は興奮もひとしおでした。停車後暫く叢の中に隠れていたのですが、やがて背を向けて去って行ってしまいました。顔が見られなくて残念、と思っていたら、サービスしてくれたのか大分距離が離れてからこちらを向いてくれました。可愛い・・・いや、なかなか恐い顔ですね。チーターよりずっとコワモテです。アンボセリ国立公園にて。

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