
アンボセリ国立公園のボホールリードバック(Bohor Reedback / Redunca redunca)。アフリカはウシ科動物の天国ですが、種によって繁栄の度合いには格差があります。インパラのように何処に行っても無数に見られる種もあれば、ヒロラのような絶滅危惧種もあります。ボホールリードバックは絶滅危惧種ではありませんが、なかなか目にかかることの無い、珍しい中型のアンテロープです。角は雄だけにあり、前方に折れ曲がっているので容易に他種と区別できます。ところでこの写真、地平線が妙なことになっています。どうやらこの時、蜃気楼が発生していたようで、白くもやが掛かった部分は「本来の」景色ではないのかもしれません。
↓オスを拡大

↓メスを拡大

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F10.0
露出時間: 1/500 sec
ISO感度: 200
アフリカ雑貨・写真集など
![]() にほんブログ村 | ![]() 動物写真 ブログランキングへ |