
ゾウの進入防止用の電気フェンスの上に留まるキタベニハチクイ(Northern Carmine Bee-eater / Merops nubicus)。体長38cmの大型のハチクイです。運よく至近距離まで近づいて、ほぼ画面いっぱいに撮る事ができました。飛行が速すぎて写真に収めることは出来ませんでしたが、空中で昆虫をキャッチする様子も観察できました。数年前にNHKの「ダーウィンが来た」で特集されていた近縁種のミナミベニハチクイは、炎を逃れて飛ぶ昆虫を目当てに野火に集まっていましたね。ミナミベニハチクイとの違いは喉の色で、キタは頭と同じ緑色、ミナミは体と同じ紅色です。また、アフリカに住むハチクイは全てMerops属に分類され、その他の属に分類されるハチクイは東南アジアに生息しています。

カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F5.6
露出時間: 1/500 sec
ISO感度: 200
アフリカ雑貨・写真集など
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