
ナイロビ国立公園のバッファロー。「草食系男子」という言葉が定着してきましたが,草食獣がおとなしいという考えは、家畜はともかく野生動物には全く当てはまりません。バッファロー(アフリカスイギュウ)はアフリカで最も危険な動物五本の指には確実に入る動物です。この様な成熟した雄となると、まるで重戦車のような佇まい、凄い威圧感です。スポーツハンティング時代には、返り討ちにあって落命したハンターも多かったと言います。この個体は闘争によって付いたと思われる傷が耳に沢山ありますね。ナイロビ国立公園は東アフリカ第一の都市ナイロビに隣接しており、摩天楼をバックに野生のキリンが見られるということで有名です。
撮影データ
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間: 1/320 sec
ISO感度: 100
- 関連記事
-
- マサイマラのバッファロー
- ナイロビ国立公園のバッファロー