
一列になって移動するヌー(Connochaetes taurinus)の群れ。彼らは7~8月に水と草を求めて、乾季を迎えた南のタンザニア・セレンゲティ国立公園からマラ川を渡ってケニアのマサイマラ国立保護区にやってきます。その数およそ150万。そしてセレンゲティが雨季を迎える11月に再び南に帰ってゆきます。太古から続く大移動も、そのルートは人間の影響を強く受けているとの説もあります。いつかこの地球最大の大移動が見られなくなってしまうのか否かは、ひとえに私たち人間の手にかかっています。
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F4.0
露出時間: 1/2000 sec
ISO感度: 160
アフリカ雑貨・写真集など
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