
スナウテッド・ナイトアダー(Snouted Night Adder / Causus defilippi)。東アフリカの沿岸地域に生息するクサリヘビ科の毒ヘビです。クサリヘビ科のヘビは太く短い種が多いですが、本種は細身で体長40cm程、これでも大人です。両生類を主に捕食しており、人を殺すほどの毒は持っていないようです。ちなみに東アフリカで最も人を殺しているヘビは同じくクサリヘビ科のパフアダー、出会ったときに最も危険なのはコブラ科のブラックマンバです。ブラックマンバは非常に獰猛な上に毒も超強力で、咬まれれば最長でも一時間、最短だと十分でお陀仏とのことです。脚(無いけど)も速くて足場の悪いブッシュで約時速20kmで走るとのことで、もし襲われたら逃げるのは諦めて戦ったほうがマシとのことです(汗)。危険な毒ヘビが多いせいか、ケニア人はヘビを見つけるとすぐに袋叩きにして殺してしまいます。かわいそう。
カメラ: Pentax K-5
レンズ: DA☆300mm F4.0
絞り: F7.1
露出時間: 1/320 sec
ISO感度: 6400
アフリカ雑貨・写真集など
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